さすが沖縄は暑いわ。昼間は二十五度を超えてくる。出発前に見た天気予報では降水確率40%とかで雨も心配していたのだが、さすが晴れヲトコ、連日好天に恵まれている。
好天はよいのだが、まだカラダが暑さに慣れていない。昨日も久高島でチャリンコを漕いだら汗まみれになって、さらにそれが冷えて気持ち悪かった。少々バテるのである。

さて本日は沖縄三日目、午前中は那覇港から今日も船に乗って、海に遊んだ。陸に上がって、ランチは県庁前駅近く、那覇市内久茂地の「ピッツェリア オンダ」。ネットで調べた有名店。
ランチメニューは基本千円ドリンク付きだが、スペシャルなピッツァに替えるとプラス数百円。私どもはボトルで白泡をお願いして、ドリンクは食後のお茶に回し、数点あるスペシャルのピッツァから一点ずつとってシェア。

ナポリピッツァである。台はモチモチ、焦げ加減が申し分ない。相当美味である。写真のは、水牛のモッツァレラチーズを使用したマルゲリータ。
入店時にはほかに客がいなかったので、店主と親しくお話しさせていただいた。静岡のピッツァ事情にもお詳しく、「22(ヴェンティ ドゥエ)」のことなどもよくご存じで、ハナシが盛り上がってしまった。
東京から移住された店主、なかなか好感の持てる男児である。ホールの若者のサービスもとてもよく、良い店に巡り合ったと感じた。ご繁盛を祈る。
「良い店に巡り合った」といえば、最初の夜にお世話になった「つくも(次百)」さん。炭火焼は本格的で、料理は種類豊富で美味しく、泡盛も同様。ここもスタッフのサービスは満点で、大将の人柄も良い。


気に入ってしまったし、「静岡に来たらウチに泊まれば」と言ってしまっていた(第一夜の日記ご参照)。礼儀として住所などを書いて届けなならんし、再び訪問したのである。
席は大将が仕事する真ん前のカウンターで、始終お話しっぱなし。今宵も堪能した。初っ端は「オリオン」の瓶ビールとして、あとは一昨日と同じく泡盛「北谷長老古酒」をオン・ザ・ロックスで、この日も同じく三合。


ほんと、ここも良い店だ。今宵が沖縄最終夜、来年もまた来れるといいな。そして、このつくもさんや、オンダさんに再び行きたいな。名残惜しいな。 (C)2017 taikomochi