2018/05/29 選択肢を確保して選びたい
2018年 05月 29日
拙宅には常に、一升瓶だけで一打近い焼酎および泡盛の在庫を置いている。材料別に網羅とまでは言わないものの、そこそこカバーしているので、勢いそんな数になってしまう。
芋と麦は常に二三種ある。ほかに米、黒糖、泡盛は大概一本ずつ。加えて胡麻焼酎など、その他の原料のものが在庫する場合もある。
晩酌時の酒肴に合わせて焼酎を選びたいからであり、選択する楽しみを確保しているのだ。豚肉料理の場合は芋焼酎、繊細な和食ならば米焼酎にしたい。ソーキ汁なら泡盛、スペアリブには黒糖だ。
選びたいのは自分の性格かもしれない。読書においても常に未読の本を数冊から十冊ほど用意している。一冊読み終えたら、次に読む本はその時点の気分に委ねたい。
純文学にするか、ハードボイルドにするか。歴史ものか、はてまた教養的な新書を採るか。いくら読みたくて買った本でも、次はこれ限りという一冊ではちょいと窮屈である。
音楽鑑賞については、過日購入したステレオが対応していたこともあって「Spotify」の有料会員になった。したがって、あらゆるジャンルからそれこそ無限に近い選曲が確保されている。
ただ、多過ぎて困惑する感もこれあり。ほどほどの選択肢、というのが良い按排のようである。
そんな酒の在庫の中から、本日の宅呑み晩酌の焼酎には王道の麦「兼八」を持ってくる。このあたりの酒になると、酒肴との相性とやかくよりも酒自体の魅力が勝るかもしれん。
どうにもオチに、述べてきたハナシの筋道への一貫性がない。まあいいか、所詮酒は嗜好品だ。明日は休肝日の予定。 (C)2018 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2018-05-29 20:28
| 焼酎・泡盛
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