今朝関西を襲った地震は、家人の実家がある大阪池田市を、もろに震度六弱に揺らした。よって、彼の地に住まう義母義妹を大いに心配したのである。
電話は携帯も含めて全くつながらなかったが、家に居た義母とはSMSで、既に職場出ていた義妹とはLINEで連絡が取れた。二人とも無事で、心底ほっとしたのであった。
また、昼には高槻に住まう友人と携帯でハナシができ、こちらも何事もなく良かった。彼は以前の震災で、当時住んでいた神戸のマンションが壊れて苦労しているのだ。家人の実家も、その折には痛んだものだった。
静岡に生まれたワタクシどもは、子供の頃から「地震が来るよ」と言われ続けて大きくなった。しかしながら、まことに幸いなことに爾来数十年、静岡には大きな地震が来ていない。
ご承知のようにその間、阪神、東北、熊本ばかりでなく日本全国で大きな地震が発生し、人的物的被害が出ている。静岡人としては、このことが実に不思議な巡り合わせに思えるのである。
「このまま逃げ切れるか」なんて考えると、却って来そうで油断は大敵だ。それでも他所で大地震が起こるたび、何故か申し訳ないような不思議な感覚と、運が良かったという不遜な気持ちを抱くのである。
本日は宅呑み晩酌をした。今宵、麦焼酎「杜氏 潤平」一升瓶を呑み終えた。まだ焼酎の在庫は各種原材料において切らしていない。安心である。
そうそう、同窓会で会ったIよ。約束した酒を送るには段ボールが要る。次回こちらが酒を注文したら、その箱に入れて送る。暫し待たれよ。明日は休肝日の予定。 (C)2018 taikomochi