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2019/02/27 名古屋円頓寺「歩らり」

名古屋出張。夜は円頓寺商店街の西の入り口に店を構える、焼き鳥の店「歩らり(ぶらり)」にて会食。昨年九月以来半年振り、そろそろ「馴染み」と言ってもマスターに叱られないくらいの回数、訪店していることなろう。

相変わらず食べ物はおしなべて旨い。いろいろ試行錯誤して工夫している様子が垣間見え、このたびはトマト味の煮込みが出ている。いただいたが、大変美味しかった。もちろん焼き鳥は申し分ない。
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酒の仕入れもしっかりしていて、なかなか見掛けない清酒、焼酎を呑ませてくれる。この夜は生ビールののちは焼酎のオン・ザ・ロックスで通したが、まずは「薩摩 呂布(りょふ)」。

あの芋焼酎の逸品「赤兎馬」の、鹿児島は濱田酒造が造る麦焼酎である。まず、このネーミングには泣ける。ご承知の通り、「三国志」に登場する武将、呂布が愛した名馬が赤兎馬である。
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味わいは極めてドライで、独特の甘味が勝りがちな麦でもこんな香味が出せるのかと感嘆した。ほか霧島酒造の「虎斑霧島(とらふきりしま)」も、初めて呑む銘柄であった。


満足して、いつものように商店街をほんの少し奥に入ったところの「立呑み お酒の神様」へ。もう恒例となったコース。この店も、気安く独特の雰囲気で大好きだ。まこと、円頓寺商店街に相応しい店である。

「キンミヤ」の「ホッピー黒」割りと、「竹鶴」のハイボールで軽く。立ち呑みである、長居をする店ではない。気分良く盛り上がったところでさっと締め、歩いて宿泊する名駅のホテルへ向かった。 (C)2019 taikomochi

by taikomochi-otona | 2019-02-28 23:59 | 旅・出張呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona