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2019/04/29 高知二日目 【その二 夜の呑み編】

朝から一日中クルマでワタクシどもを案内してくれた友人とはいったん別れたが、ほどなく電停「大橋通」で待ち合せ。十九時半のことである。

そして電停から歩いてすぐ、高知に来たらお約束の「ひろめ市場」へ。しかし心配はあたって、十連休の二日目日曜、席が全く空いていない。
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そう、席がないのではないかと、ネットでそういう内容の口コミを読んでいたワタクシは心配していた。しかし地元の友人が「そんなことない、大丈夫」と請け合うので、安心していたのであった。

だが席はない。てか、ここはホーカーズなので、並んでいれば席にありつけるというものではない。空きそうな席に狙いをつけはっていて、空いたら他の者より先にぶんどるという、まことに原始競争原理の世界なのだ。

まあなんとか小一時間で座ることができ、すぐ脇の店でビールを調達。つまみは友人が市場内を回っていくつか見繕ってきてくれ、宴を始めた。
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しかし、相席の兄ちゃん連中と妖しい独り客のばあちゃんが、煙突のように吐き出す煙草の煙が始終こちらに流れてくる。まあ煙いのなんの。

隣の若い連中は完全にできあがって、女の子が手を使わずにテーブルのグラスを口に加えて持ち上げ呑み干す。手を使わんので酒が逆流してグラスに戻るのを、今度は連中が回し呑みする。まあ煩いのなんの。

でも懐かしい。他人のことは言えん。ワタクシもン十年前までは程度問題で似たような呑みをしていた。いまではそういう馬鹿は絶滅してしまったのかと思っていたが、どっこい土佐には残っている。良くも悪くも。

ビールの後は、昼間に敬意を表して酔鯨の酒を二種類ほど冷やで。そんな感じで、そこそこで河岸を変えようと市場を出た。席空きを待っていた時間の方が、居た時間より長かったかもしれん。
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次に友人が連れて行ってくれたのは、通称「屋台ロード」廿代町の中でも評判イチバンの店「松っちゃん」。餃子とラーメンが定番だ。
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ここは〆の店としては最高。雰囲気は申し分なく、餃子で芋焼酎を二杯、最後に醤油ラーメンというのは理想的だった。味も良くて大満足。まる一日ありがとう、U君よ。 (C)2019 taikomochi

by taikomochi-otona | 2019-05-04 13:37 | 旅・出張呑み | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona