2019/05/28 水茄子
2019年 05月 28日
水茄子である。夏である。水茄子は大阪泉州の特産で、皮が薄く、絞ると水分が滴るほど瑞々しいという独特の個性を持った茄子だ。
また灰汁が少ないので、生のまま手で割いて、まるで果物のように食べられる。そしてその仄かな甘味は、暑い日に一服の涼をもたらしてくれる。
今回は生ではなく浅漬けだ。水茄子はこの浅漬も抜群に旨い。五月というのに夏本番のような暑さが続くなか、実に美味しくいただけた。
さまざまな食材が年を通じて出回るようになった現在。しかしながら、やはり旬があるものはその時期にこそいただきたいものである。
旬の味が何といっても一番だ。加えて夏は体を冷やしたり滋養をつけてくれたり、冬は逆に温めてくれたりと、自然に適った効果があるはず。
晩酌は麦焼酎「潤の醇」。明日は休肝日とする所存。明後日は静岡市内鷹匠で取引先と公務会食である。 (C)2019 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2019-05-28 23:00
| 焼酎・泡盛
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