2020/08/23 冷し中華が美味しくできた
2020年 08月 23日
家人手製(麺とつゆは市販)の冷し中華が美しくでき、本日日曜日の自宅での昼食に美味しくいただいた。冷し中華、嫌いではない。てかむしろ好きだが、実は自宅で食べることがあまりないのである。
休日の宅ランチではよく中華麺を食べるが、たいてい熱いやつか、またはつけ麺だ。具は豊富に入れる方で、叉焼、メンマ、煮卵、もやし、大量の葱など。コーンを入れたり、海苔を添わせることもある。
とはいえ、これらの具材に用意の手間はかからない。もやしを茹でるくらいだ。葱は九条葱に拘るので一本売りがなかなかなく、カットのパックを使うことが多い。ために刻むことがない。
ということでいつもの中華麺の場合、具はほとんど容器から出して載せるだけ。それに比べると、冷し中華の具は用意に結構手間がかかる。錦糸卵を作り、椎茸は干したのを戻してうま煮にし、野菜は切る。
これらは家人がやってくれるし、喜んで作ってくれる。ワタクシ自身が面倒なわけではない。しかし手間を考えると、大いに気が引けるのである。だから自宅で冷し中華をほとんど食べないのだ。
優しいではないかと思われるが、多分それは違う。例えばピッツァは台を作りソースを仕込んだりともっと面倒だが、よく食べる。
ピッツァには泡ワインを呑む楽しみがあり、またラーメンやつけ麺にはビールが合う。一方で冷し中華には、合う酒がない感じがするのである。今日もビール(ヱビス マイスター)を呑みはしたが、二人で350ml缶一本だけ。
そのさっぱりした味に、どうも酒が進まないのだ。アルコールとの調和にこそ食事の美味しさがあるが、冷し中華はその点がもの足りなく、作る手間とのバランスを考えたとき、メニューの候補にあがってこないのだろう。
夜は相変わらず宅呑み続き。写真の「兼八」に串焼き車海老は昨日土曜日のもの。本日は「三岳」に熟成和牛の腿ステーキなど。
今日は随分と過ごしやすい。朝起きて、寝室から夜通し窓を開け放っておいたリビングに移ると、ひんやりとさえ感じて気分がよい。日中も暑くはなったが風が通り、エアコンを入れずに過ごしたのは超久し振り。
因みに、冷し中華は関西では「冷麺(れいめん)」が標準的な呼び名である。韓国冷麺、盛岡冷麺ではなく、普通の冷し中華が冷麺だ。
さらに因みに、アイスコーヒーもワタクシの京都での学生時代は「レーコー(冷珈)」と呼ばれていた。しかしこちらの方は今は廃れて、アイスコーヒーとなった模様である。 (C)2020 taikomochi
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淡雪うさぎ
at 2020-08-24 17:16
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冷やし中華、私は喜多方によく行ってラーメン屋さんに30軒以上行っていますが(同じお店は何度行っても1軒とカウント)そう言えば、冷やし中華は見たことがないです。やはり、手間が掛かるからでしょうか。冷やしラーメンを出すお店は、1、2軒知っています。
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by taikomochi-otona
| 2020-08-23 23:00
| その他の酒
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Comments(1)