2021/07/13 無濾過 自我田
2021年 07月 13日
思い立って、ちょうど新番組への切り替わり時期、テレビドラマの初回をいくつか録画して視た。普段視ないワタクシ、思いのほか面白く感じた。
いくつかは続けて視る気になったが、それにしても驚いたのは、テレビドラマの登場人物というのはほとんど警官と医者なのね。知らなかったわ。
閑話休題。宅呑み晩酌は久々に「無濾過 自我田」。とうに開けていたものが半分以上残っていた。呑むのは二年振りかもしれない。
当ブログの検索機能を使って調べると、直近で出てくるのが2020年5月31日の記事である。仕舞い込んで忘却していた。申し訳ないことをした。
呑んでも劣化や香味の変性は感じられない。さすが蒸留酒である。そして改めて、しみじみ旨いと思う。球磨地方、合名会社豊永酒造の逸品だ。
昨日の八千代伝酒造と同様、豊永さんも自社で田んぼを持つ。故の自我田である。育てる米は有機無農薬、とにかく苦労する栽培方法だ。
しかしその苦労は、しっかりと酒の香味に顕れる。まるで米のネクターのような甘味、羽釜で炊いたご飯のような旨味。まことに良い酒だ。
夏野菜に木耳、焼豆腐の炊合せは、家人が冷製で供してくれた。この色、これが夏というものよ。明日は休肝日とする所存。 (C)2021 taikomochi
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sakenomi_don at 2021-07-14 18:12
度々のコメント失礼いたします。我が家には、未開封で50年前のブランデーがあるのですが、香味の変性について如何思われますか?50年は論外の様な気もします(^^;)
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taikomochi-otona at 2021-07-15 07:31
未開封で普通に保管していたものならば、十分に呑めるのではないでしょうか。ただ瓶詰してからは「熟成が進んでさらに旨くなる」ということもないでしょう。
問題はコルクですね。バーで古いウイスキーを開封する場面に立ち会ったことが何度かありますが、結構コルクがボロボロになっています。シールがしっかりしていれば別でしょうが、コルクが劣化して隙間ができ酒が酸化する、というのはありそうなハナシです。
とまれ、呑んでみてくださいよ、ぜひ。その際、コルクの引き抜きにはご用心。ボロボロになって酒の中に落下する、ということ十分に有り得ますから。
問題はコルクですね。バーで古いウイスキーを開封する場面に立ち会ったことが何度かありますが、結構コルクがボロボロになっています。シールがしっかりしていれば別でしょうが、コルクが劣化して隙間ができ酒が酸化する、というのはありそうなハナシです。
とまれ、呑んでみてくださいよ、ぜひ。その際、コルクの引き抜きにはご用心。ボロボロになって酒の中に落下する、ということ十分に有り得ますから。
by taikomochi-otona
| 2021-07-13 23:00
| 焼酎・泡盛
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