2024/05/11 ハノイと周辺紀行[その2 チャンアン洞窟クルーズなど]
2024年 05月 16日
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ハノイ到着初日はホテルに入ったのが遅かったので、観光開始は二日目からだ。この日はハノイの南約90キロにあるチャンアンへ。川沿いに無数の奇岩奇峰が連なり、絶景が広がる人気の景勝地である。
何といってもお目当ては、鍾乳洞内の小舟のクルーズ。三角笠のノンラーをかぶったおばちゃんやおじちゃんが、絶妙の櫂さばきで狭い鍾乳洞の中を漕ぎ進む。大雨が降ったばかりで天井の低いこと。
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ずっと船内にわたらせた板の上に腰掛けていたが、特に低い場所ではそれでも頭が当たるというので、尻を下ろして船底板に直接腰掛けさせられた。足を座席に上げる姿勢で。それでも頭上ギリギリだ。
スリル満点だし景観は素晴らしく、また川面を渡る風が気持ちよい。これは最高の経験であった。日本だったらヘルメット着用義務必須だと思う。因みにライフジャケットはちゃんと付けていた。
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近所のホテルでランチ。ベトナム伝統料理とて、メインは山羊肉の肉団子が入ったスープ。不味くはないが好んで食べたい味ではない。そして「ハノイ」と「サイゴン」のご当地ビール呑み比べ。
その後、ベトナム王朝が始まった古都ホアルーを観光し、ハノイに戻ってベトナムの伝統芸能、水上人形劇を鑑賞。コミカルな内容でそこそこ楽しめたが、水の上でやる必然性がイマイチ分からん。
![2024/05/11 ハノイと周辺紀行[その2 チャンアン洞窟クルーズなど]_c0156212_11283985.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202405/16/12/c0156212_11283985.jpg)
晩はハノイ市内でベトナム風フレンチをいただく。ご承知のようにベトナムはかつてフランスの植民地だったわけで、だからこそ本格的な料理が楽しめると期待していたが、かなり肩透かしを食らった。
そもそもコースが三品ってどうよ。スープにメイン、デザートで前菜さえないし。メインはといえば、ほぼ家庭料理だなあ、これ。ここではビール一本のあと、国産の白ワインをボトルでとった。
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![2024/05/11 ハノイと周辺紀行[その2 チャンアン洞窟クルーズなど]_c0156212_11285570.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202405/16/12/c0156212_11285570.jpg)
ダラットワインである。ダラットはホーチミンから北へ約300kmの高原地帯に位置し、フランス植民地時代に避暑地として開かれたところ。そして、19世紀後半に葡萄栽培の技術が持ち込まれている。
ただ熱帯気候のためヨーロッパ品種の栽培が適さず、改良された地品種が栽培されており、これはカーディナル種。他の人の赤ワインも呑ませてもらったが極めて似た香味で、同じセパージュと思われる。
その味わいだが、数十年前、山梨の国産ワインがなんとか呑めるようになった頃の、あの味を思い出した。そう表現すれば多少はニュアンスが伝わるか。今後に期待である。 (C)2024 taikomochi
これは、ツアーに組み込まれていたレストランの料理でしょうか?
だとしたら、この評価は至極真っ当かと思います。
その地の美味しい料理は、リピートを考えない見栄えだけを訴求する薄っぺらい店舗でなく、地元の顧客をガッチリ囲い込んでいる店に限ると思います。
少なくても日本人の味覚に合う合わないは別として。
ただ、拝読して、味わいは不合格であることは伝わりましたので、有意義な情報でした。
だとしたら、この評価は至極真っ当かと思います。
その地の美味しい料理は、リピートを考えない見栄えだけを訴求する薄っぺらい店舗でなく、地元の顧客をガッチリ囲い込んでいる店に限ると思います。
少なくても日本人の味覚に合う合わないは別として。
ただ、拝読して、味わいは不合格であることは伝わりましたので、有意義な情報でした。
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名無しの権兵衛さん、ご指摘の通りでございます。
by taikomochi-otona
| 2024-05-16 08:27
| 旅・出張呑み
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