2025/09/29 一進一退

今は朝イチからエアコンをつけることはない。つい先日まで、朝起きて一晩中エアコンをかけていた寝室からリビングへ移ると、日によって室温が30度を超えており、朝っぱらからうんざりしたものだ。

熱帯夜にならなくなり、夜通し窓を開けて風を通しておけば、朝のリビングはまあまあ涼しく感じる室温に収まるようになった。また先週は、寝るときにエアコンを切っても大丈夫な日さえ何日か続いた。

しかし、暑さがぶり返している。今日の静岡は最高気温が33.2度まで上がった。最低気温も23.3度と熱帯夜近くまでしか下がらないので、また一晩中のエアコンが必須である。湿度が低いのは救いだが。

マンションに住んでいてかつ東南角部屋なので、日当たりはすこぶる良い。すると、日中さんざ浴びた太陽からの熱をコンクリートがたくさん蓄熱する。そのため、夜になっても室内が冷えないのである。

九月も残すところ一日だが、秋の到来は一進一退だ。出社途中に静岡市中心部の駿府城公園を通り抜けるが、紅葉もまだまだの様子である。一方、スーパーの店頭には秋の食材が目立つようになっている。

「今年は温泉に行ってないなあ」と思い、涼しくなったら行こうと計画を立てた。十月に入った来週、その一泊旅行を予定している。その頃には秋を感じられる気候になってほしい。ならないと困るのだ。

宅呑み晩酌は芋焼酎「吉田類撰 夢音（ゆめおと）」。「酒場放浪記」でお馴染みの酒場詩人、吉田類氏が選んだという芋焼酎だ。鹿児島県志布志市、丸西酒造株式会社製。明日は休肝日とする所存。 (C)2025 taikomochi