2025/10/06 パンの日
2025年 10月 07日

偶数月の第一月曜は家人がパン教室に通う日だ。しかし4月は八ヶ岳山麓に旅しており、6月は大阪の万博に行ったり、このところ続けざまに休んでいる。10月にして今年初めての、久々の教室である。
家人が作って持ち帰るパンを食べるので、普段の夕食はほぼ毎日和食の拙宅が、この日ばかりは洋食となる。ただ困るのは、家人が作るパンの種類が、当日教室へ行ってみないと分からないことである。
先生がとても優しくて、すべての準備を終えていてくれる。何なら前段階の仕込みまで終わっている。そのため、生徒が自宅で準備することは全くないばかりか、持っていくものさえほとんど不要である。
作るパンの種類を知らなくても不都合は生じないはずだが、夕食でパンに合わせる料理が定まらなくて困っている。というのも、作るのは食パンやバゲットのような、何にでも合うパンではないからだ。

一回に四五種類作るが、それらは何かを混ぜ込んだり香味をつけたりと、凝ったものばかり。すると、料理によって合う合わないが出る。それは言い過ぎかもしれないが、相応しい料理というものはある。
その準備ができないのである。教室の帰りに買い物に行ける日ばかりではないが、予め料理の材料を用意しておくことができない。もちろん仕込みも不可能だ。すると、酒の担当ワタクシも困るのである。
洋食だからワインを用意するのだが、白なのか赤なのかさえ分からない。ましてや相応しい香味のものを選ぶなど不可能である。家人が帰宅してからでは、抜栓しておいたり常温に戻したりができないし。
そのため、どんな料理でも合うとされるシャンパーニュを出すことが多くなる。本日もまた、そうしたのであった。なおかつ、今日のように甘い系のパンが多い時は本当に困る。ちょっと食事にはなあ。
冒頭に戻ると、2月はワタクシの白内障の手術の付き添い(眼科の方針で手術帰りは付き添い必須)、また8月はクロアチア等への旅行から帰ったばかり。パンばかり食べていたのでパスしたんだってさ。 (C)2025 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2025-10-07 08:30
| ワイン
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