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2008/08/12 「寿々半」の鰻はやはり旨い

客人と会食するに、社内の浜松の人間で、鰻には滅法目がないと申す者を同伴する。「寿々半」の鰻の素晴らしさで呻らせてやろう、鼻っ柱を折ってやろうとの企画である。

2008/08/12 「寿々半」の鰻はやはり旨い_c0156212_802815.jpg煮込みの突き出しの後、まずは刺身であるが、この美味しさは既に浜松の者も経験済み。初めての客人は清水の人だが、十分にご満足いただけた様子。

2008/08/12 「寿々半」の鰻はやはり旨い_c0156212_81618.jpgそして、もうひとつの主役は浜名湖のどうまん蟹。私はここ寿々半で過日初めて食し、その濃厚な身の美味しさに感激したものである。浜松の者はもちろん食べたことがあるとのことだが、だからこそかえってその価値をしっている。

2008/08/12 「寿々半」の鰻はやはり旨い_c0156212_815147.jpg酒はキリン「ハートランド」の生で喉を潤した後、焼酎のオン・ザ・ロックスとしたが、いつのまにか私用のキープだけでこんなになってしまった。お恥ずかしい。私は「三岳」を中心に呑んだが、相変わらず名酒であること。

2008/08/12 「寿々半」の鰻はやはり旨い_c0156212_821564.jpgいよいよ鰻。今回は浜名湖に非ず、土佐は四万十である。まずは白焼で食すが、浜名湖ものとは明らかに違いが分かりつつ、そしてこちらもすこぶる美味である。多分やや細身で、その分香味としては洗練が感じられる。

2008/08/12 「寿々半」の鰻はやはり旨い_c0156212_823663.jpgそして蒲焼。絶品なり。かつて鰻は白焼に限る、蒲焼なぞ女子供の食べ物と嘯いていたのが恥ずかしい。あっさりしつつ、しかししっかりした脂に、辛めでしつこくないタレが絶妙。

言わなくてもご飯が添えられるのは、前回からの慣わしとなっている。浜松の者は感嘆しきり、仕舞いにはほぼ言葉もなく完全なる満足に浸っておった。 (C)2008 taikomochi
Commented by さけあきんど at 2008-08-13 14:34 x
お世話になります。何にしても、その道に長けている人を呻らせるのは、気分のいいものですね。多分私は最初から最後まで呻りっ放しだと思いますが。
Commented by taikomochi-otona at 2008-08-14 17:17
どうもいつもお世話様です、さけあきんどさん。
ちょっと品のない試みだったかもしれませんが、
相手が社内の良く知った者とてご容赦願っておきます。

それにしても、鰻うなぎと申しても、まことにぴんきりでございます。
by taikomochi-otona | 2008-08-12 23:59 | 外呑み | Comments(2)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona