酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とよう言わん。
by taikomochi-otona
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2008年 08月 15日
2008/08/15 13日日記「明日より夏休みで『大黒正宗』」顛末
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過日抜栓し、いただいていた「大黒正宗」、実は当初から違和感を感じていた。香味にいつものような膨らみがなく、鼻に抜ける匂いに微妙な臭みがある。いわゆる老香(ひねか)とまでは、言い過ぎかもしれないほどのものであるが。
しかし、夏に入ってから胃の具合がよろしくなく、そうなると感じ取る香味にも影響があるので、そのせいかもしれぬと思っていた。また、さすがは大黒正宗であって、いつものパフォーマンスがなくとも、それなりに美味しく呑めた。
そんなこともあって「しみじみと美味しい。」などと日記には書いており、その辺りはあやふやなところである。しかし、13日にこの瓶としては三度目にいただいた折、さすがにこれはいつもの大黒正宗ではない、と改めて感じ取れた。
そこで家人に問うたところ、「臭みがある」と言うのである。この意見をもって、あやふやな思いがそれなりの確信となり、13日の日記に「僅かな老ね臭があり、香味に深味を欠いている。」と記したという経緯。
他人より量と種類を呑んでいる分、酒の香味については比較的分かる方であろう。しかし、強い自信がある訳ではなく、かつ、過去から呑み続けて大変気に入っており、かつ信頼している酒についてケチをつけるのは、大層怖いものである。
それを公開の日記に書くことについては、なおさらである。日記と称しているのだから、客観的裏づけがなくても、自身の絶対価値に基づいた感想を率直に書けば良さそうなものだが、なかなかそうはいかない。
だからこそ、家人ではあっても第三者の同意を得て、初めて書き得たのである。ところが、当日の日記を読まれた購入先の酒屋さんからメールが来て、お詫びとともに代品を送る旨が記されており、恐縮至極という事態になってしまった。
そういうところまで思いを至らせて日記を認めなかった自分が、浅はかである。同時に、その対応に恐縮しつつも、商売に対する真摯な姿勢に心より敬意を表する次第。もって、私も範とさせていただきたい。
いろいろ考えさせられ、反省もし、感謝もするこの出来事。そうそう酒販店さん、栓や瓶を確認しましたが、特に問題点は見出せんでした。また、シールをとった際にも、特段の違和感はございませんでした。以上、ご報告致します。
今度は家人が夏バテで、胃が痛くて夕食が採れないという。午前中「崖の上のポニョ」を観て食材を調達して帰り、それで昼からニュージーランドの泡「モートン・エステート」を一緒に楽しんだにしては、急なハナシであったが。
私は鰹の刺身とほうれん草のおひたしで、手酌で燗酒をチロリ一本のみいただく。そんな晩酌なので、写真も撮らなかったし、特に記すべきことはなし。 (C)2008 taikomochi
by taikomochi-otona
| 2008-08-15 23:00
| 雑
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