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2008/09/18 帰宅。「高柿木ムロカ中採り9号」旨し

2008/09/18 帰宅。「高柿木ムロカ中採り9号」旨し_c0156212_7541055.jpg
東京から戻り、自宅で家人とまったり晩酌。既に口を切って久しい「芳水 高柿木 純米生原酒 ムロカ中採り9号 H19BY」をおよそ二週間振りにいただくが、これがすこぶるつきで旨い。

その間、さまざまな清酒を呑み回ってここに戻って来ると、そのレベルの違い、到達した高みに改めて気付き、驚かされる。素晴らしきは高垣杜氏。

今宵の酒肴は小鯛の笹漬けだが、ちょいと漬かり過ぎの感あるものだった。家人に聞くと見切り品だったとのことで、その故であろう。

しかし逆に、小鯛の強めの酸味に、ぬる目に燗をつけた高柿木の、底に秘められた旨み、甘味が良い具合に引き出されて、甘露の如し。ひょんなことから、卓越した晩酌になってしまった。

まあ、気分的なリラックス度合いも大きく好影響を与えていよう。やはり自宅での晩酌は落ち着く。それに、明日一日踏ん張れば、とりあえず週末であるから。

懸念していた台風の襲来はドンピシャリで、明日はビアガーデンどころの騒ぎではあるまい。しかしそのため、この九月末までの前売りチケット、いよいよ尻に火が付いてきた。 (C)2008 taikomochi
by taikomochi-otona | 2008-09-18 23:00 | 清酒 | Comments(0)

酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とはよう言わん。


by taikomochi-otona