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太鼓持の「続・呑めばのむほど日記」

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酒がなくても生きちゃいけるが、そんなん人生とよう言わん。
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  • 2009/03/31 「無濾過 自我田」が好き
    [ 2009-03 -31 23:00 ]
  • 2009/03/30 桜海老、春漁解禁
    [ 2009-03 -30 21:06 ]
  • 2009/03/29 豚ちりに「喜六(㐂六)」
    [ 2009-03 -29 20:25 ]
  • 2009/03/28 梵 手造り酒 特別純米 初梅
    [ 2009-03 -28 23:00 ]
  • 2009/03/27 「三笑亭本店」にて会食
    [ 2009-03 -27 23:59 ]
  • 2009/03/26 「玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒」呑み終える
    [ 2009-03 -26 23:00 ]
  • 2009/03/25 お酒と脳内麻薬(休肝日埋草)
    [ 2009-03 -25 21:28 ]
  • 2009/03/24 金霧島
    [ 2009-03 -24 23:00 ]
  • 2009/03/23 悩める夜に「池の露」
    [ 2009-03 -23 23:00 ]
  • 2009/03/22 「不老泉 山廃仕込純米酒 参年熟成原酒」二度目
    [ 2009-03 -22 19:16 ]
  • 2009/03/21 眉山 無ろ過純米原酒
    [ 2009-03 -21 23:00 ]
  • 2009/03/20 キュヴェ・クニコ 西暦弐千六年製造
    [ 2009-03 -20 23:00 ]
  • 2009/03/19 「玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒」は二度目
    [ 2009-03 -19 23:00 ]
  • 2009/03/18 休肝日戯言
    [ 2009-03 -18 23:00 ]
  • 2009/03/17 「カリー春雨」呑み了える
    [ 2009-03 -17 23:00 ]
  • 2009/03/16 花粉症には非ず。「佐藤 麦」一杯だけ
    [ 2009-03 -16 23:00 ]
  • 2009/03/15 大敗喫し「山元」お湯割り
    [ 2009-03 -15 20:18 ]
  • 2009/03/14 不老泉 山廃仕込純米酒 参年熟成原酒
    [ 2009-03 -14 23:00 ]
  • 2009/03/13 「楓」から「酒仙堂」
    [ 2009-03 -13 23:59 ]
  • 2009/03/12 「旭若松 雄町・山田錦 無濾過生原酒 H18BY」呑了
    [ 2009-03 -12 21:26 ]
  • 2009/03/11 昨日は「角鹿」にて会食
    [ 2009-03 -11 15:52 ]
  • 2009/03/09 「佐藤 麦」をいただくも善き呑みにならず
    [ 2009-03 -09 23:00 ]
  • 2009/03/08 昼に「シルクヱビス」、夜に「仙介 純米しぼりたて 生原酒」
    [ 2009-03 -08 23:00 ]
  • 2009/03/07 「大黒正宗しぼりたて H20BY」残り一合
    [ 2009-03 -07 23:00 ]
  • 2009/03/06 相良の新若布に「喜六(㐂六)」
    [ 2009-03 -06 23:00 ]
  • 2009/03/06 安福又四郎商店の新しい清酒
    [ 2009-03 -06 13:09 ]
  • 2009/03/05 本日休肝
    [ 2009-03 -05 23:00 ]
  • 2009/03/04 まつなみ
    [ 2009-03 -04 23:59 ]
  • 2009/03/03 玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒
    [ 2009-03 -03 23:00 ]
  • 2009/03/02 「柏木」の宴
    [ 2009-03 -02 23:59 ]
  • 2009/03/01 金色の鯵で「大黒正宗」呑み切り
    [ 2009-03 -01 23:00 ]
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2009年 03月 31日

2009/03/31 「無濾過 自我田」が好き

c0156212_843139.jpg
球磨、豊永酒造さんの「無濾過 自我田」はこれで何本目になるか。今宵、また新しい一本の口を切る。この酒は、拙宅の在庫として切らすわけにはいかない。ぞっこん惚れている。

米焼酎では一番好き、焼酎全体の中でもそうかもしれない。けだし名酒だと思う。豊永さん自身の自家田において、有機栽培された米だけで醸されている。

そもそも豊永酒造では、他には契約農家十六軒の水田で栽培した、オーガニック協会認証の米を用いるのみ。しかし、この酒は自家田米だけでの仕込み。蔵の特別の思い入れが知れよう。

そうして一升瓶千八百本のみ造られる酒は、とっても美味しいのである。全く嫌なところが感じられず、ただ酒の持つ本質的な美味しさが真っ直ぐに伝わってくる。

それは、味がどうとか香りがどうという次元を超えて、身体が持つ生理に直接、旨味と品質の良さが訴えかけられるような経験だ。そう、あたかも有機栽培の真っ当な米で炊いたご飯をいただく時のような。 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-31 23:00 | 焼酎・泡盛 | Comments(2)

2009年 03月 30日

2009/03/30 桜海老、春漁解禁

c0156212_21103781.jpg

本日、駿河湾の桜海老春漁が解禁、早速その初物を生の刺身でいただく。

静岡以外にお住まいの方は、生の桜海老を食べたことはおろか、
ご覧になったことすらないかもしれない。

白っぽい釜揚げや、パリパリとした干しだけが桜海老では、もちろんない。

とろりと甘く、シャリシャリとしたひげが独特の食感の生桜海老、
静岡の者には、まことに春の訪れの実感。
                              (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-30 21:06 | 焼酎・泡盛 | Comments(6)

2009年 03月 29日

2009/03/29 豚ちりに「喜六(㐂六)」

c0156212_20213380.jpg題名、WindowsのIE環境だとカッコ内が化けたり失礼、お詫びしたいが、そちらがこの焼酎の正字であり、七が三つの喜。

黒木本店の芋焼酎、「喜六(㐂六)」。

何しろこの数日、寒くてかなわん。ひと頃、これはもう春到来だわいと思えた気温二十度の日々が続いたのが、嘘のよう。

今週に入って、十度をようやく上回るような毎日。朝の最低気温に至っては、今朝はたった二度余り。しかしスーパーに行くと、品揃えはすっかり春向けに変わってしまっている。

ラーメンはつけ麺や早くも冷し中華が並び、通常の暖かいスープのものは既に貧弱だ。もちろん、鍋ものコーナーなど全く見当たらない。

しかし、こう寒くては熱いラーメンを食べたいし、鍋を囲みたく思うのである。特に今日は、昼に味噌ラーメンを食べたい、夜には豚ちりを食べたいという衝動が、何故か無闇に強かったのだ。

だから、食品スーパーとしては結構大きな店のコーナーに、何と唯一つ、一種類ではなく文字通りひとつ残っていた味噌ラーメンを求め、それを昼食とした。また、夕食用には、全く選択肢のない豚ちり用の肉を購入。

日付でリニアにMDを換えるんぢゃなくって、もうちっと実際の気候に基づいてやってくれないかね、静鉄ストア。でも、いただく豚ちりは銘柄豚ではなくてもまあまあ美味しく、体が温まるのである。

c0156212_20235098.jpgそうしての酒は、冒頭で紹介のもののオン・ザ・ロックス。

鍋と焼酎のロックってのは、好きな取り合せなのである。熱々の具材を入れた口に、冷たい酒を放り込む快感。

締めには、阿波素麺を鍋にそのまま投入する。この阿波素麺、稲庭饂飩ほどの太さがあって、具をさらった後の鍋に最適だ。

また、一般には素麺は洗いたいところだが、鍋を食べた後の汁のように濃いスープならば、かえって洗わずの素麺のアクの強さが似合っている。そんなして、ああ腹いっぱい、酔いの具合も上々。

因みに私はFirefox使いで、Windows Vistaの機もXPの機も「七三つの喜」、化けずにちゃんと表示されますです。 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-29 20:25 | 焼酎・泡盛 | Comments(0)

2009年 03月 28日

2009/03/28 梵 手造り酒 特別純米 初梅

c0156212_730717.jpg
福井を代表する銘柄、というよりもその国際性から日本を代表すると言っても過言ではない、福井県鯖江市、加藤吉平商店の「梵」。ちょっと相応しい季節を外してしまったが、その「梵 手造り酒 特別純米 初梅」を今宵いただく。

酒米には福井県産五百万石を用い、自社酵母「KAT0 7号」によって醸造。その酒を五度で一年間熟成させた後、出荷している。

冷やで、ぬる燗でいただいたが、そこそこドライで辛口である。一年熟成ということで、ある程度のふくよかさを想像していたが、それは外れた。

一年熟成の効果としては、ただドライなだけではなく、香りに熟成に伴う芳ばしさが伴っている。それがこの酒に面白さを与え、たんなる辛口酒とは一線を画すものにしている。

しかし、熟成の効果は味の面ではあまり感じられず、やはり基本的にさらっと、するっとした酒である。アフターもあっさりだ。 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-28 23:00 | 清酒 | Comments(0)

2009年 03月 27日

2009/03/27 「三笑亭本店」にて会食

本日は、静岡市内両替町の百年を超える老舗、「三笑亭本店」にて会食。ここは隣接して精肉店をもっており、従って肉系の料理を食べさせる店で、中でもすき焼が名物だ。

私が前回ここを訪れたのは、ちょうど二年前の三月で、その時もまさにすき焼宴会であった。以前のプラットフォーム「Doblog」版ではあるが、その際の様子はこんな感じ。

広い玄関に下足番がいて、全く料亭といっても良い格式。二階に登ると、大小各部屋は客で埋まっている様子。三月末宴会の繁忙期とはいえ、この不景気の中、大したものである。

この店が凄いのは、すき焼ながら炭火なのである。火をおこした炭のコンロが運ばれ、卓に空いた穴に嵌め込まれる。そして、仲居さんが立派な肉を焼いて取り分けてくれる。

この店に来ると、実にすき焼は焼き物であることよ、と再確認するのである。肉の質はもちろん上々で、満足のいくものだ。

酒は「キリン ラガー」で喉を潤した後、焼酎のオン・ザ・ロックスを芋、麦と続けた。締めはうどん。普段滅多に食べない分、たまに肉を腹いっぱい食べると、やけに美味しく感じるのであった。 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-27 23:59 | 外呑み | Comments(0)

2009年 03月 26日

2009/03/26 「玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒」呑み終える

c0156212_7483116.jpg
さまざまな酒をとっかえひっかえ呑んでいる私どもにとって、一升の清酒を三週間余りで呑み終えるのはとても早い方である。今宵、「玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒」を終えた。

とはいえ、通常一升の酒はほんの三晩程度、すなわち三回の晩酌で呑み終わる。それはしかし、ひと晩あたりとして決して過剰な呑みではない。

家人も私と同等、或いはそれ以上にいただく拙宅では、一升を三晩で割りさらに二人で割れば、一回の晩酌は一人当たり一合半強となる。まことに適量というべき。

この酒は、京丹後市久美浜町の木下酒造の酒なのであった。杜氏は、イギリス人でありながらベテランのフィリップ・ハーパー氏。

「自然仕込」を謳い、蔵付き酵母、すなわち酵母無添加であり、かつ山廃仕込、すなわち乳酸無添加なのであった。米の旨みが溢れ、そこには自然を感じたのである。

しかし、一方ではきれいな酒なのでもあり、後味やキレも良かった。そしてそこにも、造り物ではない自然を感じるのであった。 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-26 23:00 | 清酒 | Comments(2)

2009年 03月 25日

2009/03/25 お酒と脳内麻薬(休肝日埋草)

脳内麻薬とか脳内モルヒネと呼ばれる物質で、気分が良くなったり楽しくなったりといった「多幸感」をもたらす「βエンドルフィン」。このほど、それが飲酒によって脳内に放出されることが確かめられたそうだ。

脳には、不要だったり危険だったりする物質が侵入しないようにする関門(脳血液関門)がある。ところがアルコールは、この関門を容易に通過して脳の神経細胞に作用するのだと考えられていた。

その結果、かねてから知られているアルコールが神経を麻痺させる作用によって、脳も麻痺する。だから酒を呑むと気分が良くなるのだ、というのが今までの説だった。

ところがこの理論では、アルコール依存症、またその果てのアルコールが切れると発現する病的な症状といった、アルコールの強い習慣性、依存性を説明するのには少々無理があったという。

            ◇                ◇                ◇

そんな中、3月19日に公開された「Alcoholism : Clinical and Experimental Research」という雑誌のオンライン早出版に、その答になりそうな論文が出た。学術論文であるから、その題は難しい。

「急性のアルコール投与による腹側被蓋部位を含む中脳でのオピオイド・ペプチド放出に及ぼす効果」というもの。スゴク難しい。著者は、Samuel Jarjour と Li Bai そして Christina Gianoulakis。

実験では、まずラットにアルコールを注射。その後、脳内で薬物やアルコール依存症に強く関係していると考えられている部位、中脳のVTA(腹側被蓋部)と呼ばれる場所から、直接、細胞を浸している外液を採取。

採取物から測定したのは、エンドルフィン、エンケファリン、ダイノルフィンの三種の物質。いずれも麻薬物質といわれるものである。

この結果、βエンドルフィンだけが、低濃度と中濃度のアルコール注射に対して有意な増加を見せた。一方、エンケファリンは全く変化がなく、ダイノルフィンは低濃度アルコールに対して、時間を経てから少しだけ増加が見られた。

ラットで得られたこの結果は、ヒトにもあてはまると考えられる。即ち、適量のアルコール摂取は脳内麻薬βエンドルフィンを発生させ、その効果によって脳に高揚感を与え、不安感を取り除くと予想される。

しかし、高濃度ではダメ、即ちβエンドルフィンの増加はみられない。むしろアルコールそのものの作用によって、麻酔や鎮静、睡眠作用が強くなり、最後には酩酊して寝てしまうということなのである。

            ◇                ◇                ◇

記事の最後には、研究者のアドバイスが載っている。それは次のようなもの。「今回の結果で、アルコールを飲むことでエンドルフィンが出て幸せな気分になることは分かったと思う。

しかし、もし一杯か二杯飲んでも幸せにならなかったら、飲むのを止めなさい。それ以上飲んでもエンドルフィンは出ないし、他の影響が出て、不安やうつを感じることになるかもしれないのだから」。

本日記の内容は、ブログ「5号館のつぶやき」の2009/03/21「適度な量のアルコールは脳内エンドルフィンを放出させる」から構成した。参照させていただき、御礼を。

本日休肝、埋草雑文失礼。
 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-25 21:28 | 雑 | Comments(0)

2009年 03月 24日

2009/03/24 金霧島

c0156212_85296.jpg
「金霧島 冬蟲夏草酒」だ。取引先からお土産としていただいた。ちょっと薬酒めいた香味が、食事と伴にする晩酌にはどうかと危惧していたが、今宵、オン・ザ・ロックスでいただき、案外いけた。

その取引先は、縁あって霧島酒造さんと懇意なのだが、蔵元が「『赤霧島』が○○地震級だとしたら、『金霧島』は××地震級だ」と仰っていたそうだ。なお、○○には近年国内で起きた或る地震名が入り、××は南洋の巨大地震を指す。固有名詞で伺ったが、被害を慮ってここでは伏字にする。

基材となっている酒は、「黒霧島」である。それに、「冬は虫、夏は草」と謂われる冬虫夏草が、多分エキスかなんかで加えられている訳である。

その冬虫夏草は、何と韓国の工場で、玄米と昆虫を用いて人工培養、量産されているそうだ。驚きである。なお、同工場は韓国の学者が設立したもので、霧島酒造の経営ではない。

冬虫夏草には生理活性物質が含まれ、体に良いという。「美味しく飲みながら、毎日がすこやかになりますように。華麗な黄金色に輝く金霧島で、心と体の幸せを存分にご堪能ください」との触れ込みである。

実は、呑んだ複数から「不味い」という評判を聞いていたのである。確かに、ちょっと薬臭と苦味がある。しかし、私と家人は、冒頭に書いたようにそこそこ美味しくいただいた。

それらの香味は、捉えようによっては、アクの強い食事の場合、口中のリフレッシュに役立つ。また、何といっても意外とキレが良く、嚥下後に特段の香味が絡み付くことがないのが幸いだ。

今宵、鯛の刺身があったが、急遽コチジャンでピリ辛のタレを造ってもらって、それで食した。抜群の相性、満足のいく取り合わせだった。アル度は25度、酒税法区分はスピリッツである。 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-24 23:00 | 焼酎・泡盛 | Comments(4)

2009年 03月 23日

2009/03/23 悩める夜に「池の露」

c0156212_7441253.jpg
週明け早々、さまざまな難問難題降り掛かり、
いい加減イヤになって来る。

曰く、「必ず成長しなければならない。」
曰く、「より精緻でなければならない。」
曰く、「少しでも拡大しなければならない。」

ホントかよ。

      ☆         ☆         ☆

動物は、追っていた獲物に逃げられても深追いすることなく、
「テヘッ、逃げられちった」ってな感じで、
サバサバと諦めることができるのはなぜだろう。

雌を取り合って格闘しても、劣勢ならばスゴスゴと降参して、
「ヤァ、かないまへんなあ」ってな具合に、
簡単に尻尾を巻いて退散できるのはなぜだろう。

こいつらの方がよっぽど切実だろうに。
生き死にの問題として。

      ☆         ☆         ☆

ま、「池の露」のお湯割りでも呑んで、
凝り固まった頭と肩をほぐすとするか。 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-23 23:00 | 焼酎・泡盛 | Comments(4)

2009年 03月 22日

2009/03/22 「不老泉 山廃仕込純米酒 参年熟成原酒」二度目

前日から予報で分かっていたこととはいえ、今日は終日雨に降り込められてしまい、一日中自宅から出もせずに過ごす。一昨日昨日とよく歩き、逆に一転して全く歩かない今日、何だか気持ちも体もすっきりせず。

休前日はつい夜更ししてしまって、しかし、翌朝起きる時間はほぼ普段と変わらない。だから休日の方が平日よりも睡眠時間が少ないという、妙な具合となる。新聞や雑誌を読んでいるうち、ついウトウトと。

なんて、どうでも良いことばかり書き連ね、要するに特筆すべきことがないのである。そんな中、晩酌には「不老泉 山廃仕込純米酒 参年熟成原酒」をいただく。抜栓した後、今宵が二度目の呑み。
c0156212_19164321.jpg
滋賀の上原酒造が醸し、「赤ラベル」と呼ばれるこの酒、蔵付き天然酵母、木槽天秤しぼりというレトロさ。山廃で、かつ三年も熟成させているだけでも大したものなのに、相当凝った酒である。

酒質もその凝りに見合っていて、呑む人を選ぶが如き香味。しかし幸い、私にはとても美味しく。酒肴の鮪は、昨日、デパ地下において三パック千円から選んだひとつ。めばちの赤身で、昨日からヅケにしていた。

残り二パックは、ひとつは昨夜の平目。意外や脂が乗って、臭みも全くなく、すこぶる美味しかった。あとはアサリで、今朝味噌汁でいただいたが、これも大層美味。総じて当たりの千円三パック。

ぐい呑は義父からお祝いに頂戴し、今朝着荷したばかりのもの。小山末廣作の備前で、大振りでざっくりしたなかに、繊細な造詣が併せて感じられるところが流石。まことに備前らしい逸品。義父には深い感謝を。 (C)2009 taikomochi
▲ by taikomochi-otona | 2009-03-22 19:16 | 清酒 | Comments(0)

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